ボクの世界は君の笑顔で色づいた
高校の入学式。
今は、それを終えたあとの自己紹介タイムだ。
「ーーーーです。よろしくお願いします。」
前の席の人の自己紹介が終わった。
次、自分の番か。
あーあ、めんどくさい。
でも、それを顔に出さないようにして席を立つ。
やっぱり、ちょっとだけ緊張してる。
スゥ…ハー
小さな声で1回だけ深呼吸をした。
よし、
「ボクは一葉里都(ひとはりと)って言います!好きな色はピンクで可愛いものも甘いものも大好き!!みんな仲良くしてね!」
にこっと笑う。
自己紹介は完璧。
さぁて、この後のみんなの反応は、と。
すると、案の定まわりがざわざわと騒ぎ出した。
話の内容なんてあきれるくらいくだらないものばっかだけど。
今は、それを終えたあとの自己紹介タイムだ。
「ーーーーです。よろしくお願いします。」
前の席の人の自己紹介が終わった。
次、自分の番か。
あーあ、めんどくさい。
でも、それを顔に出さないようにして席を立つ。
やっぱり、ちょっとだけ緊張してる。
スゥ…ハー
小さな声で1回だけ深呼吸をした。
よし、
「ボクは一葉里都(ひとはりと)って言います!好きな色はピンクで可愛いものも甘いものも大好き!!みんな仲良くしてね!」
にこっと笑う。
自己紹介は完璧。
さぁて、この後のみんなの反応は、と。
すると、案の定まわりがざわざわと騒ぎ出した。
話の内容なんてあきれるくらいくだらないものばっかだけど。