再会した財閥御曹司は逃げ出しママと秘密のベビーを溺愛で手放さない~運命なんて信じないはずでした~
王子様の本気
熱中症で倒れた母さんが一晩入院することになり、私が付き添うことになった。
母さんが入院している間、凛人をどうしようかと悩んだけれど、尊人が預かってくれると言ってくれて、悩んだ末にお願いすることにした。
子育てなんてしたことがない尊人だけに不安はあったけれど、凛人自身が尊人と行く言ったために決心した。
「心配しなくても夜は俺も一緒にいるし、凛人に寂しい思いはさせない。大丈夫だから安心してくれ」
「うん」
最近では凛人も自分の思いを言葉にするようになったし、人見知りもなくなってきたから尊人と2人でも大丈夫だろうと思う。
今まではずっと私と2人きりだったし、こうやって私と離れる時間があってもいいのかもしれないなとも思えた。
それに、尊人のことだから凛人を大切にしてくるはずと信じた。
「明日の朝は、俺が保育園送って行くよ」
「ええ、お願いします」
忙しいはずの尊人も、明日の午前中まで休みをとってくれた。
きっと無理をしているのだろうと思うけれど、止めることもできず素直に感謝することにした。
母さんが入院している間、凛人をどうしようかと悩んだけれど、尊人が預かってくれると言ってくれて、悩んだ末にお願いすることにした。
子育てなんてしたことがない尊人だけに不安はあったけれど、凛人自身が尊人と行く言ったために決心した。
「心配しなくても夜は俺も一緒にいるし、凛人に寂しい思いはさせない。大丈夫だから安心してくれ」
「うん」
最近では凛人も自分の思いを言葉にするようになったし、人見知りもなくなってきたから尊人と2人でも大丈夫だろうと思う。
今まではずっと私と2人きりだったし、こうやって私と離れる時間があってもいいのかもしれないなとも思えた。
それに、尊人のことだから凛人を大切にしてくるはずと信じた。
「明日の朝は、俺が保育園送って行くよ」
「ええ、お願いします」
忙しいはずの尊人も、明日の午前中まで休みをとってくれた。
きっと無理をしているのだろうと思うけれど、止めることもできず素直に感謝することにした。