あの日ふたりは夢を描いた
期末テストが終わってすぐ、私は小説を書き始めた。

物語を作るのは小学生のとき以来で、プロットを作るのにも相当悩んだ。

一つの物語を完成させるのは果てしなく大変な作業だけれど、書き始めてしまうと、なによりも書くことが楽しいと改めて思えた。

放課後のバイトがない日は自室にこもってパソコンに向かい合う。

今はスマートフォンでも小説が書けるので、電車に乗っている時間や少しの空き時間にも小説を書くことができる。

そんなこんなでまだ書き始めて一週間ほどしか経っていないのだが、物語が大きく展開していく直前ぐらいまでは書き進めることができた。
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