あの日ふたりは夢を描いた
*
気持ちが落ちて休み続けていたアルバイトも再開し、また以前と変わらない日常が流れ始めていた。
「叔父さん、長い間休んでごめんなさい。また今日から頑張ります」
「人間休むのも仕事のうちだよ。真白が戻ってきてくれてよかった」
「ありがとう」
エプロンを着て胸元に名札をつけ店頭に出る。
段ボールに入った商品化した本を棚に補充していく。
目の前のことに集中していると時間が過ぎるのはあっという間で、アルバイトをしている時間は雑念もそれほど考えなくて済む。
今は特に考えたくないことも多いから。
気持ちが落ちて休み続けていたアルバイトも再開し、また以前と変わらない日常が流れ始めていた。
「叔父さん、長い間休んでごめんなさい。また今日から頑張ります」
「人間休むのも仕事のうちだよ。真白が戻ってきてくれてよかった」
「ありがとう」
エプロンを着て胸元に名札をつけ店頭に出る。
段ボールに入った商品化した本を棚に補充していく。
目の前のことに集中していると時間が過ぎるのはあっという間で、アルバイトをしている時間は雑念もそれほど考えなくて済む。
今は特に考えたくないことも多いから。