君と見る世界は美しかった
0no
去年の1月にここ附属東堂高等学校に転入してから約四ヵ月が経った今日
私、田中伊織は附属の大学の校舎で迷子になっていた。
ここはどこだろうか、、
担任の寺本先生から大学の研究室に授業で使ったものを戻してきてほしいと今日の日直に、、、それが今日は私だった
今いるところすらもわからないので周りに人がいないかあたりを見渡してみた
すると、、、遠くに見えるベンチに誰かが寝そべっている姿が見える。
周りに頼れそうな人もいないので仕方なくその人の近くに近寄った。
寝そべっている人はだれが見ても美しいというであろう顔立ちの男の人だった
「あ、、、あの、すみません。」
声をかけても深く眠っているのかその人はびくともしない
「あの!すみません!!」
「、、、、ん。」
さっきより強く声をかけると気が付いてくれた
「、なに。誰?」
「付属高校の生徒なんですけど、、すみません。高校までの道を教えてもらってもいいですか?」
「迷子なの?いいよ、高校の校舎まで連れて行ってあげるね。」
寝ているところを無理やり起こしてしまったからか少し機嫌が悪いと思ったらその人は私に気が付いた瞬間に人が変わったかのように優しい紳士な感じの人に変わった。
その姿に嫌悪感を抱いたが今は頼るしかないのでその気持ちはないものとした
「えっと、ごめん。名前聞いてもいいかな?」
「あ、田中伊織です。」
「田中さんね。僕は吉良琥太郎、好きなように呼んでね。」
吉良琥太郎、、、。
どこかで聞いたことの合う名前。
私、田中伊織は附属の大学の校舎で迷子になっていた。
ここはどこだろうか、、
担任の寺本先生から大学の研究室に授業で使ったものを戻してきてほしいと今日の日直に、、、それが今日は私だった
今いるところすらもわからないので周りに人がいないかあたりを見渡してみた
すると、、、遠くに見えるベンチに誰かが寝そべっている姿が見える。
周りに頼れそうな人もいないので仕方なくその人の近くに近寄った。
寝そべっている人はだれが見ても美しいというであろう顔立ちの男の人だった
「あ、、、あの、すみません。」
声をかけても深く眠っているのかその人はびくともしない
「あの!すみません!!」
「、、、、ん。」
さっきより強く声をかけると気が付いてくれた
「、なに。誰?」
「付属高校の生徒なんですけど、、すみません。高校までの道を教えてもらってもいいですか?」
「迷子なの?いいよ、高校の校舎まで連れて行ってあげるね。」
寝ているところを無理やり起こしてしまったからか少し機嫌が悪いと思ったらその人は私に気が付いた瞬間に人が変わったかのように優しい紳士な感じの人に変わった。
その姿に嫌悪感を抱いたが今は頼るしかないのでその気持ちはないものとした
「えっと、ごめん。名前聞いてもいいかな?」
「あ、田中伊織です。」
「田中さんね。僕は吉良琥太郎、好きなように呼んでね。」
吉良琥太郎、、、。
どこかで聞いたことの合う名前。