浮気されたら、エリート整形外科医に溺愛されました【完】
それもそのはずだ。
私の帰りを1番楽しみにしていくれていたのは、麗華なんだもの。
望さんと再会して、これから再スタートすることを喜んでくれたのも麗華。
どんなことも、どんなときも自分のことのように喜んでくれたり、辛いときは一緒に泣いてくれた麗華には感謝しかない。
スピーチの話題になったとき私が真っ先に思い浮かんだのが、彼女だ。
「……麗華、ちょっと落ち着いて。 今日は、頼みたいことがあって来たの」
「え? 何なに? なにかある?」
私のプライベート事情に興味津々の麗華を落ち着かせ、本題に入る。
友人代表としてのスピーチをお願いしたら、どんな顔をして喜んでくれるだろう。
「結婚式で、スピーチをお願いしたいの」
「え? えっ!? 私が?」
「そうだよ。 麗華にお願いしたい」
ぎゅっと麗華の両手を握りながら、私は話を進める。
誰よりも大好きな麗華。 ありがとうの言葉だけじゃ足りないというのは、きっと彼女のためにある言葉だ。
その思いを胸に、今こうして話している。
「えぇ!! 嬉しい!! まさかそんな話だとは思わなかった! ぜひ、やらせてください!」
嬉しさのあまり思い切り私に抱きつきながら言う麗華からは、喜びがめいっぱい伝わってくる。
自分の新たな人生のスタートをこんなに喜んでくれる人がいるというのは、幸せなことだ。
私の帰りを1番楽しみにしていくれていたのは、麗華なんだもの。
望さんと再会して、これから再スタートすることを喜んでくれたのも麗華。
どんなことも、どんなときも自分のことのように喜んでくれたり、辛いときは一緒に泣いてくれた麗華には感謝しかない。
スピーチの話題になったとき私が真っ先に思い浮かんだのが、彼女だ。
「……麗華、ちょっと落ち着いて。 今日は、頼みたいことがあって来たの」
「え? 何なに? なにかある?」
私のプライベート事情に興味津々の麗華を落ち着かせ、本題に入る。
友人代表としてのスピーチをお願いしたら、どんな顔をして喜んでくれるだろう。
「結婚式で、スピーチをお願いしたいの」
「え? えっ!? 私が?」
「そうだよ。 麗華にお願いしたい」
ぎゅっと麗華の両手を握りながら、私は話を進める。
誰よりも大好きな麗華。 ありがとうの言葉だけじゃ足りないというのは、きっと彼女のためにある言葉だ。
その思いを胸に、今こうして話している。
「えぇ!! 嬉しい!! まさかそんな話だとは思わなかった! ぜひ、やらせてください!」
嬉しさのあまり思い切り私に抱きつきながら言う麗華からは、喜びがめいっぱい伝わってくる。
自分の新たな人生のスタートをこんなに喜んでくれる人がいるというのは、幸せなことだ。