小さなお嬢様~その後の永田家編~
私は、寝転んで満足しているお嬢様の所に行った。


「何?何か用?」
お嬢様が私に向かって言った。



この人は・・・・。
仕方のない人だ・・・。


こんなお嬢様・・・誰も手に負えないだろう・・。
きっと・・・世界でも私だけでしょう・・・。


こんな世界で一人といないお嬢様なのだから・・・。
誰にも・・・渡さない・・・。


「?だから・・・何の用・・・?」


誰にも・・・・渡さない・・・。



「!!」

私は、静かにお嬢様にキスをした。

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