小さなお嬢様~その後の永田家編~


「・・・・あ・・・セ・・・ツ・・・」

お嬢様の甘い声が聞こえる。



誰にも渡さない・・・。
お嬢様は・・・私の物・・・。
私の・・・所有物・・・。


「・・・ハァ・・・セ・・ツ・・・!」



私は、お嬢様の首に顔を埋めた。


「・・・!セツ!?」





私は、顔を上げた。
クス。


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