【電子書籍化】聖女の力を失った私は用無しですか?~呪われた公爵様に嫁ぎましたが、彼は私を溺愛しているそうです~
リュディーはそう言いながらクリスティーナの顎をくいっと上げて、吐息がかかるほどの距離で囁いた。
「それはクリスティーナ専用だ。他のやつにはあげない」
「──っ!!」
彼はちゅっと呆けている彼女の唇を奪うと、「ごちそうさま」という。
もうバカバカっ!!というクリスティーナの声が部屋に響いた。
今日も王宮は平和だった──
「それはクリスティーナ専用だ。他のやつにはあげない」
「──っ!!」
彼はちゅっと呆けている彼女の唇を奪うと、「ごちそうさま」という。
もうバカバカっ!!というクリスティーナの声が部屋に響いた。
今日も王宮は平和だった──
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【しっかりめのあらすじ】
伯爵家の長女として生まれたシャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている「金色の目」を持つ少女。
生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも冷遇され「離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵との婚約の話が舞い込む。
家族はちょうどいいといわんばかりに、一族に災いをもたらすとされるシャルロッテを18歳の誕生日に嫁がせる。
しかし、蓋を開けてみれば、冷血公爵は見目麗しく、文武両道、そして愛妻家だった。
はじめは、人付き合いをどう進めていいか悩みながら奮闘するが、そんな姿を見てむしろ溺愛する公爵。
そして、一族の中で信じられている「金色の目」の話には続きがあり、実はその子が18歳まで生きていた場合、今度は「金色の目」は「神の祝福」を受ける証へと変化する。
祝福を受けたシャルロッテは、エルヴィンからの一心の愛を受け、幸せに暮らす。
一方、シャルロッテを追い出してしまった主人公の実家には、次第に不幸なことが訪れ──
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義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語
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はじまりは、星の女神の目覚め――。
ランドーラ王国の片隅で、女神が幾千年の眠りから、ひょっこりと起き出した。
* * *
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* * *
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これは、ちょっと臆病で、とっても頑張り屋さんの少女が異世界にトリップし、庇護者になった過保護な将軍様から誠実に献身的に愛される、
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【コミカライズ企画進行中】
白髪に赤い目を持って生まれてきたシャルロッテは『悪魔の子』と呼ばれて家族から忌み嫌われていた。
十歳まで病気を患っていることにされて、部屋に閉じ込められながら小窓から幸せそうな姉と妹を眺めていた。
いい子にしていれば部屋から出してもらえると信じて……。
そして十歳の時にやっと外に出る機会を得る。
魔力検査はこの国に生まれた貴族にとっての義務だった。
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その日からシャルロッテの立場は更に低くなり、奴隷のような生活をしていた。
シャルロッテが十六歳の時……悪い噂が絶えない伯爵の元へ、大金と引き換えに売られることが決まりシャルロッテは絶望する。
そんな時、ついにシャルロッテの秘められた力が覚醒する。
しかし家族も屋敷も燃やし尽くしたシャルロッテは力を使い尽くして死んでしまい、目覚めると何故か時が戻り魔力検査の前に戻っていた。
復讐を誓ったシャルロッテは、不思議な黒い鳥とある約束をする。
「私を…………必要としてくれる?」
○好き嫌いがあるかと思いますが、復讐系が苦手な方はご遠慮ください
○なろう、アルファ、カクヨム掲載中
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おひさしぶりの投稿になってしまいました。
リハビリがてら、他サイトで連載していた作品を掲載させていただきます。
これからまた、異世界ファンタジーや恋愛ファンタジーを書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
他社ですが、今月の25日に新刊も出ます。よかったらそちらもぜひ!
詳しくはTwitterにて。