タロくんとハナちゃん
「まずは、みんなでぼこぼこになぶろう!」
「は?
…………ほんと、イカれた奴…」
太朗の提案に、柴多が呟いた。
「マジかよ…」
「相手は女だぞ…」
紫蘭の男達が、退いている。
「嫌……お願いします!許してください!」
「は?」
「お願いします!」
「無理に決まってんだろ……!!お前、バカ?」
理一郎が鋭く睨み付けた。
「ひっ…!!?」
「お前さぁ!俺達、知ってんだからな」
俊彦も同じように睨み付けて言う。
「え……」
「ライオンの指輪」
「え……!!?」
「キモい女だね、君」
「す、すみません!!」
「しかも君、外にいた奴等に聞いたけど、勝手にタロマルの女って名乗ったんだってね」
「え……」
「…………さぁ、顔だけ傷つけなければ、殺っていいよね?」
太朗が首をコキッ!コキッ!と鳴らし、水羅を見据えた。
「はい。
木浦の親父は、そんなの気にしないですから!(笑)」
「てか!
傷ついてる方が、興奮するもんなぁー
あのキモオヤジ(笑)」
太朗の言葉に、俊彦と理一郎が笑う。
「木浦って、有名な冷酷ドSのオヤジ?」
「た、たぶん……」
「そーとー、ヤバいオヤジなんだろ?」
紫蘭のメンバー達が、口々に話している。
「ヤバい奴に目をつけられたな……」
柴多も、身震いしていた。
太朗に、ぼろぼろになぶられている水羅。
さすがの柴多や紫蘭のメンバーは見てられなかった。
「柴多、目ぇ逸らすなよ」
理一郎が、柴多に言う。
「お前も、もうすぐあーなるよ」
続いて、俊彦が言った。
「あぁ…そうだな……」
まるで他人事のように言って、柴多は改めて思う。
ほんっと、イカれた奴だ━━━━━と。
この後水羅は、木浦に連れていかれ、良いように弄ばれることになった。
柴多率いる紫蘭も、太朗によってぼろぼろになぶられたのだった。
「は?
…………ほんと、イカれた奴…」
太朗の提案に、柴多が呟いた。
「マジかよ…」
「相手は女だぞ…」
紫蘭の男達が、退いている。
「嫌……お願いします!許してください!」
「は?」
「お願いします!」
「無理に決まってんだろ……!!お前、バカ?」
理一郎が鋭く睨み付けた。
「ひっ…!!?」
「お前さぁ!俺達、知ってんだからな」
俊彦も同じように睨み付けて言う。
「え……」
「ライオンの指輪」
「え……!!?」
「キモい女だね、君」
「す、すみません!!」
「しかも君、外にいた奴等に聞いたけど、勝手にタロマルの女って名乗ったんだってね」
「え……」
「…………さぁ、顔だけ傷つけなければ、殺っていいよね?」
太朗が首をコキッ!コキッ!と鳴らし、水羅を見据えた。
「はい。
木浦の親父は、そんなの気にしないですから!(笑)」
「てか!
傷ついてる方が、興奮するもんなぁー
あのキモオヤジ(笑)」
太朗の言葉に、俊彦と理一郎が笑う。
「木浦って、有名な冷酷ドSのオヤジ?」
「た、たぶん……」
「そーとー、ヤバいオヤジなんだろ?」
紫蘭のメンバー達が、口々に話している。
「ヤバい奴に目をつけられたな……」
柴多も、身震いしていた。
太朗に、ぼろぼろになぶられている水羅。
さすがの柴多や紫蘭のメンバーは見てられなかった。
「柴多、目ぇ逸らすなよ」
理一郎が、柴多に言う。
「お前も、もうすぐあーなるよ」
続いて、俊彦が言った。
「あぁ…そうだな……」
まるで他人事のように言って、柴多は改めて思う。
ほんっと、イカれた奴だ━━━━━と。
この後水羅は、木浦に連れていかれ、良いように弄ばれることになった。
柴多率いる紫蘭も、太朗によってぼろぼろになぶられたのだった。