彼のお気に入りになりました
学校に着き、準備をしているとドアの方から私の名前を呼ぶ声が聞こえる
「おーい、羽奈〜」
ドアの方に視線を向けるとそこには
「あ、巧真!おはよう!
どうかした?」
私の彼氏である 鈴木 巧真 (スズキ タクマ)がいた
「悪い、生物の教科書忘れちまって…
貸してくんね?」
「もう〜仕方ないなあ
貸すんだから寝ないで授業受けてよねっ」
と、生物の教科書を取りに行き巧真に渡す
「さんきゅ!
寝たら悪い!」
と言って、教科書を持ったまんま教室を去る巧真をみおくる私