記憶喪失幼馴染は私への執着を隠さない
そして日曜日、指定された集合場所に30分前に着く。
今日の為にいつもは着ないようなワンピースをクローゼットから引っ張り出してきた。拓斗喜んでくれるかな…
しかし早く来過ぎただろうか、あと30分何をして時間を潰そう。
取り合えずスマホを見ていると昨日調べたデートスポットが目に付く。今日1日拓斗といて拓斗の記憶が戻るとは思えないけど…せめて楽しんでくれればいいかな。
「拓斗…どんな反応するかな…///」
正直拓斗とのお出かけを楽しみにしている自分がいる。勿論好きなのは今の拓斗ではなく昔の拓斗なのだが今の拓斗もカッコいいし…
暫くすると遠くから自分を呼ぶ声が聞こえてくる。
「おーい、風香さーん」
「あっ、拓斗っ!」
「風香さんっ… 凄い似合ってる///」
私の服を見るなり顔を真っ赤にする拓斗。意外と可愛い所もあるんだなぁ…
「さ、今日は色々回りたいから早く行こ?」
「うん」
今日の為にいつもは着ないようなワンピースをクローゼットから引っ張り出してきた。拓斗喜んでくれるかな…
しかし早く来過ぎただろうか、あと30分何をして時間を潰そう。
取り合えずスマホを見ていると昨日調べたデートスポットが目に付く。今日1日拓斗といて拓斗の記憶が戻るとは思えないけど…せめて楽しんでくれればいいかな。
「拓斗…どんな反応するかな…///」
正直拓斗とのお出かけを楽しみにしている自分がいる。勿論好きなのは今の拓斗ではなく昔の拓斗なのだが今の拓斗もカッコいいし…
暫くすると遠くから自分を呼ぶ声が聞こえてくる。
「おーい、風香さーん」
「あっ、拓斗っ!」
「風香さんっ… 凄い似合ってる///」
私の服を見るなり顔を真っ赤にする拓斗。意外と可愛い所もあるんだなぁ…
「さ、今日は色々回りたいから早く行こ?」
「うん」