Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜
◇◇◇



そして現在昼食中


やっとあの視線や二人のキラキラオーラ、 (と別の意味で理斗の視線) から解放されると思ってたのに……



「どうしてまだいるの!?」



⎯⎯⎯そう、まだずっと付いてくるのだ。


目の前には蓮くん、横には理斗が座っている。



「えー? いいじゃん。 昼食瑠花ちゃんと食べたいし」


「お前はもう用済みだ。きえろ。
瑠花、これ食べさせてあげるからお口開けて?」



あー、また始まった。

そして理斗よ…何を言ってるの。

手は怪我してないんだから普通に食べれるよ!

そしてくっつきすぎ!



「それは君もだよねぇ、理斗くん?そして近いよ?離れろ」


よく言ってくれた!

でも蓮くんもそろそろ離れて欲しい、目立つから…



「うるせぇ、名前で呼ぶな、気持ち悪い。
そして僕はいいの。 近づく宣言したし」


「へぇ?じゃあこれからたくさん呼んであげるね?
それじゃあ俺もある意味宣言したし、 同等だよ」
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