Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜

意外な顔文字

◇◇◇



なかなか波乱な一日に疲れ、早々に帰宅した。


「ただいま〜…」

「……」



安定に家の中は無人。


自分の部屋に入ると一気に気が抜け、ベッドに倒れ込む。



はぁー……今日はなかなか気を使ったな。

まぁ入学したては仕方ないんだろうけど。


それを差し引いても、あんなに目立つ人が隣にいると別の意味で疲れるというか…。



珀真理斗くん…か。


本当に綺麗な顔してたなぁ。


あの夜空色の瞳はうっかり見惚れてしまうほど綺麗で、見つめられると吸い込まれてしまいそうであった。
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