Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜

そしてコンビニに着くも案の定ズブ濡れで

見事に彼女の下着が透けていた。


はぁ…もうなんでこうも無防備かな。

濡れたワイシャツなんて、全くもって意味を成さないことが分かるだろうに…


まぁ多分今彼女の頭の中は

俺に対する罪悪感でいっぱいなんだろう。



⎯⎯⎯ん?

てことは今、俺のことで頭がいっぱい?

え、それは最高じゃん。



……でも、この状況はさすがに良くないな。

とりあえずカーディガンを着させるが…


着せても破壊力あるなこれ。 彼シャツ的な。


うん、 めっちゃ可愛い。 たべt…



抑えろ俺の理性。



⎯⎯⎯そう葛藤しながらも

彼女をこのまま電車に乗せたくないので


理性を総動員して自分の家まで連れてきたのであった。

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