Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜
「よく出来ました。 愛してるよ…瑠花」
今度は慈しむような優しく暖かいキスが降ってきた。
「瑠花……んっ、好きだよ」
「わ、たしもっ、、んっす、き…」
「はぁ……可愛い。 やっと…」
「んっ……あ、はぁ…っふ」
「僕の瑠花……絶対、離さない」
「っん、私も……離さない、から」
理斗の甘言に釣られて言うと、彼は急にガバッと起き上がった。
熱が消えたことに寂しく思いながら起き上がると
「瑠花……可愛すぎるよ。そんなこと言って、寂しそうな顔までしないでよ…理性が持たないじゃん」
「で、も…もう私たち恋人同士でしょ?
だから、離れないで。……それと、もう他の女の人に触らせないで」
さっき女子に抱きつかれてた事にずっとモヤモヤしてた。
これからは私の彼氏って事だし……いいよね?