Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜
甘すぎる熱に浮かされて
◇◇
何も拒む理由が無くなった私は
素直に理斗の口付けに応え、自分からもそれを重ねる。
「…っん、……はっ」
「ッ! ……」
彼は予想していなかったのだろう。
一瞬ビクッとしてそのままピタッと止まってしまった。
その反応にどんな表情をしているのか気になり
瞼を少し上げ口唇を離すと⎯⎯⎯
濡れた口唇が光り、狙いを定めた猛獣のように目をギラつかせる黒狼がいました。
そして次の瞬間⎯⎯⎯
身体をぐいっと起こされ持ち上げられたかと思えば
彼の膝の上に跨るような形で降ろされ
腰をグッと引き寄せられた。
「瑠花…ほんと可愛いね? どこまで僕を乱してくれるの?」
「あ、うっ…えっ……」
いきなりイジワルモードな理斗の言葉に恥ずかしくなり
言葉にならぬ声しか出せなくなる。
そんな私に彼はイタズラな笑みを浮かべた。
……い、嫌な予感。
何も拒む理由が無くなった私は
素直に理斗の口付けに応え、自分からもそれを重ねる。
「…っん、……はっ」
「ッ! ……」
彼は予想していなかったのだろう。
一瞬ビクッとしてそのままピタッと止まってしまった。
その反応にどんな表情をしているのか気になり
瞼を少し上げ口唇を離すと⎯⎯⎯
濡れた口唇が光り、狙いを定めた猛獣のように目をギラつかせる黒狼がいました。
そして次の瞬間⎯⎯⎯
身体をぐいっと起こされ持ち上げられたかと思えば
彼の膝の上に跨るような形で降ろされ
腰をグッと引き寄せられた。
「瑠花…ほんと可愛いね? どこまで僕を乱してくれるの?」
「あ、うっ…えっ……」
いきなりイジワルモードな理斗の言葉に恥ずかしくなり
言葉にならぬ声しか出せなくなる。
そんな私に彼はイタズラな笑みを浮かべた。
……い、嫌な予感。