Rの恋鎖 〜ヤンデレ王子は溺愛中〜
「そう。前みたいに住み込みバイトって設定使う。
それがダメなら、もう家出しちゃう」
……いや、それ前と同じだし、 ダメだった時が極端!!
「いやいや、家出は冗談だよね!? ていうか、長期住み込みバイトはさすがに望み薄な気がするけど…」
「まぁ、もしもの時は関係をしっかり報告した上で、僕が責任持ちますって伝えるからそんな心配しなくても大丈夫だよ。 それにうちの親にはもう話通してあるから残るは瑠花の方だけだよ」
……まさかの根回し済み!?
てことは、前から決めてたってことだよね!?
え、えぇ……まじですか。
そこまでの気持ちなのは、う、嬉しいけども。
「で、でもあの時とは状況が違うし…私たち付き合ったから同居じゃなくて同棲になるよ?学校的に大丈夫かな?」
「大丈夫だよ。うちの学校そういう所はゆるいし。
安心して僕のそばにいな?」