たくさんの笑顔
高林の頭を撫でる。
「ん。」
苦しそうやな。
「家帰って、ちゃんと寝ることやな(笑)」
俺は先生が来るまで、ずぅっと頭を撫で続けた。
「ごめんなぁ、待った?なかなか家に連絡つかへんくって・・・。でも、いったん家に帰すわぁ。君、うち知っとる??」
先生が帰ってきて、あわてた様子で準備を進める。
「知っとるっちゃぁ知っとるけど、、、。」
「じゃ、道案内まかすわな。それと、その子おぶってったってな☆」
うそー!?まじですかっ
「まじですよ。」
仕方ないなぁ。高林に今度なんか奢ってもらおぉ♪
「よっ!って軽!?こいつ体重いくつや??」
「ほんま、今の子って痩せとるよなぁ?羨ましいわw」
「先生かて痩せとるやん。」
「あらっ嬉!そんなことゆうてくれんのあんただけや。・・・名前、なんちゅーの?」
「中瀬 悠里です。んでこいつが高林 沙歩。」
「へぇ~、、、なぁ!もしかして
付き合っとんの??」
はぁ!?
また出よったこの話題っっ