たくさんの笑顔
「ん。わかった。先帰っとって!」
行っても振るの確実やけどな。
「あ、そろそろ急がないとヤバイ時間やない?」
さっきの元気はどこえやら、高林は少しさびしそうにゆぅた。
「なんや元気ないな?どないした?」
顔を覗くと、高林はすんごい勢いで顔が真っ赤になりよった。
「ん?熱でもあんのか?顔赤いでぇ?」
「///なんもない。」
「ふーん、あっそ。ほな、行こか。」
早足で教室に三人で向かった。
「悠里のバーカ。」
高林がこんなことをゆぅとるとはつゆ知らずに。