エリート建築士は傷心した彼女を愛し抜きたい
「そ、しさんっ……あぁっ……もう、だめぇっ……っ」
「くっ、そんなに締め付けて……菜那さんっ……」
充満した高揚感は満杯になり、菜那の身体から弾けた。頭の中が真っ白になったベッドに身を預け、はぁはぁを息を乱す菜那を蒼司は愛おし気に頭を撫でる。
「菜那さん、うちに越してきてください」
「え……」
それって――。
「一緒に暮らそう。菜那さんと毎日一緒のベッドで眠りたいです。ひと時も貴女と離れたくない」
「……はい。私もです」
菜那は嬉しさのあまり微笑みながらそっと蒼司の胸元にすり寄る。ドクドクと鳴る蒼司の鼓動が心地よく、いつの間にか微睡んでいた。
「くっ、そんなに締め付けて……菜那さんっ……」
充満した高揚感は満杯になり、菜那の身体から弾けた。頭の中が真っ白になったベッドに身を預け、はぁはぁを息を乱す菜那を蒼司は愛おし気に頭を撫でる。
「菜那さん、うちに越してきてください」
「え……」
それって――。
「一緒に暮らそう。菜那さんと毎日一緒のベッドで眠りたいです。ひと時も貴女と離れたくない」
「……はい。私もです」
菜那は嬉しさのあまり微笑みながらそっと蒼司の胸元にすり寄る。ドクドクと鳴る蒼司の鼓動が心地よく、いつの間にか微睡んでいた。