また、星の下で君に会えたなら。~彦星の生まれ変わりは織姫女子を溺愛する~

私は、のどが渇いて水を飲んでいると、、、。

「ほら、給食。困ってたんだろ。体調悪いのに教室に戻るのが嫌で」
「ゲホッッッ!?」
少しびびった。
何故かって?
大体図星をついてきたからだ。
さすが蛍だ。
昔からだが、私のことをよくわかってる。
蛍はサラサラの茶髪をなびかせ、かつ、自信に満ち溢れた瞳をこちらに向け
「お?図星か?」
と軽く嬉しそうにしながら給食をこちらに差し出してくる。
それを私は
「ありがと」
と軽く礼を言い、受け取った。
本当にありがたい。

「体調は、ちょっと寝たから良くなったよ。
給食は、運んできてくれてありがとう。どうするか迷ってたんだー」
と苦笑しながら、私は3人に返す。

「そういえばさ、廊下からテンション高めの声が聞こえたけどどうしたの?
輪廻ならわかるけど、莉子と蛍があそこまでテンション高いのはあんま無くない?」

私は、さっきから気になっていたことを3人に質問した。
非常に3人は、私の事を心配しているのと同時に気分が非常に良いらしい。
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