おちたらきっと、
【03.】受け止めるのは、
学校の人気者に、
『関わりたくない!』と叫んだ私は。
鉄は熱いうちに打てと言わんばかりに、
放課後、屋上に呼び出された。
そこにいたのは.................................
いつも、私を〝池〟に落としてた3人組。
そして、他多数の数えられない人数の女子。
「ねぇ、調子乗るんじゃないわよ!」
いつもの3人組のリーダ格の子がそう言うと。
周りの女の子達が、
口を揃えて色々言葉に出している。
正直、何に怒ってるのかも、
私には、イマイチ分からないけど。
これに反発したところで、
全く、意味がないのも分かるから。
「...............関わらないので、安心してください」
1番無難な言葉を選んで、
発したつもりだった..............................