もー、むり、
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って訳で来ました、愁くんの部屋の前。
久々に立つ、愁くんの部屋の扉は、
やっぱり大きくて圧巻されてるとこ。
私の幼なじみ、
珠州島愁くん。
大企業の息子で、
私が春から通ってる高校の生徒会長。
そんな愁くんの部屋に.....................
中学生の時までは、
普通に、毎日のように来てたのに。
その頃の事が、
なんだか凄く遠く感じる..................っ。
ゴクリと息を飲み込んでから。
----------------コンコン
と、部屋の扉をノックした。
けれど.....................返答なし。
うぅ、これは意図的に無視でもされてる?
不安に感じつつも、もう一度。
----------------コンコン
と、扉をノックしてみる。