あなたの世界にいた私
私の世界
ねぇ、雪斗くん。
あなたは言ったよね。
私の世界を見てみたいって。
あの時は、
こんな世界を見せるのが怖くて、
自信がなくて、
素直になれなかった。
でもね、今なら見せれる気がする。
ううん、そうじゃなくて、
雪斗くんに見てほしいの。
きっと、
雪斗くんは私がほしい言葉をくれるんだよね?
私が思っている以上に、
あなたは優しい人だから。
だから、
最後は、
その優しさに甘えてもいいかな?