あなたの世界にいた私












「雪斗、無理するなよ。


























俺らはずっとお前の味方だからな」













そう言って、肩にそっと手を置いた律。











 

「うん。ありがとう」
























そんな律の後ろからも、
メンバーやスタッフ、
マネージャーが微笑んで頷いていた。
































僕には、
まだまだたくさん大切な人がいる。



























その人たちのためにも、




















今の僕の気持ちを
そのままファンにぶつけようと思った。










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