なぁ、キスさせろよ?


「さてっ、千景にはもうひと仕事してもらう」



水奏ちゃんは、
私の頭を撫でながら言うと。



逢見くんの方を、ジッと見つめてる様子。



それに対して、逢見くんは..................



「あー、もう、分かってるって‼︎」



頭の後ろをガシガシしながら、
水奏ちゃんの言葉に、渋々って感じの表情。



その表情を見た水奏ちゃんは。



「おーっ!流石、惚れた弱み♪」



なんて、嬉しそうな顔をして言った。



そしてそのまま.....................



「──────っ‼︎」



逢見くんの耳元に口を寄せて。



内緒の話しをしていた.....................









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