王子様との奇跡な恋をⅢ


店員「服のご用意が出来ましたので、ご案内します。」



唯人「じゃあまた後で。」




唯一「はい。」




数分後2人とも着替え終わってご対面。




唯一「うわぁー。」




お互いの服装を見て言葉を失う。




唯人「……綺麗だね。」




唯一「このワンピース綺麗ですよね!とても好きなデザインです!」




唯人「ワンピースがじゃなくて。唯一ちゃんが綺麗。」




唯一「っ!」




顔が一気に赤くなる。




唯一「唯人さんもとても素敵です。」




唯人「惚れ直した?」




唯一「いつも惚れ直してます。」




珍しく頬を少し赤くして照れる唯人。



店員「あのーいい雰囲気のところ申し訳ありません。」



唯一「はい!」




店員「こちらのお召になっていたお洋服は、袋へ包みましたので。置いておきますね。」




唯一「何からなにまでありがとうございます!」




唯人「助かりました。」




店員「いえ、ごゆっくりどうぞ。」




唯人「もうこんな時間だ。唯一ちゃんお腹空かない?」




唯一「走ったので空きました。」




唯人「じゃあ少し早いけど、夜ご飯にしよう。」




唯一「はい!」
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