王子様との奇跡な恋をⅢ


同級生「いらっしゃいませ!」




唯一「ごゆっくり、どうぞ。」



ルナ「唯一!穂高さん来てるよ!」



唯一「えっ!」



振り向くが唯人の隣に店員さんが居て動きが止まる。



ルナ「あの店員さんも呼んだの?」




唯一「呼んでない。唯人さんだけ。」



ルナ「じゃあなんで2人で来て相席してるの?」



唯一「分からない。」




同級生2「2人とも、動き止めないで!お客さんどんどん来てて忙しいんだから!」




ルナ「ごめん!唯一、とりあえず仕事しよ。」



唯一「うん。」




唯人「すみません。」




店員「ちょっと!まだメニュー決めてないんですけど!」




唯人「遅いのがいけない。」




店員「唯一さん以外には本当に冷たい人ですね。」



唯人「早く決めないと店員来るぞー。」




店員「分かってますよ!」



唯一「いらっしゃいませ。2人とも来てくれてありがとうございます。」

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