王子様との奇跡な恋をⅢ


唯一「何これ?」



ルナ「水族館のチケット。」




唯一「いや、なんで持ってるの?私水族館に行きたいって言ったの今さっきなんだけど?手品できたっけ?」




ルナ「あぁこれは元々渡そうとしてたチケットだから。手品は昴が得意なの。今度唯一の誕生日の時見せてあげるね。」




唯一「それもびっくりだわ。」




ルナ「これで2つはクリアだけど夜景の方はデートの定番だから唯人さんなら連れていってくれるよ。頑張りたまえ!」




唯一「一気に教えてもらったからプチパニック。私に出来るか心配。」




ルナ「大丈夫。君ならできる、やれば出来る子じゃないか。安心して卒業しなさい。」




唯一「何から卒業?」



ルナ「あと、私としては深刻な問題なんだけど。」




唯一「なんでしょうか。」


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