王子様との奇跡な恋をⅢ

それを見て飲んでた手を止め、少し嫉妬する。



唯一「今までで1番近い……。」



唯人「近すぎる。離れろ。」




店員「ヘタレだからアドバイスしてあげてるのに、恩人になんてこと言うんですか!」




少し小突く店員。




唯人「仕事しろ。注文が溜まってくばかりだぞ。」




どんな内容の話なのか気になって少し席を近づける。




店員「分かってますー。真面目に好きなんですよね?」



唯人「好きだよ。」




唯一「えっ……。」




゛今……好きって……聞き間違い?゛




そのまま放心状態になった。
< 5 / 62 >

この作品をシェア

pagetop