王子様との奇跡な恋をⅢ
唯人「唯一ちゃん?」
唯一「……。」
唯人「唯一ちゃん。」
唯一「…………。」
唯人「どうしたの?」
唯一の顔の前で手を振る。
唯一「えっ。あれ?どうしました?」
唯人「それはこっちのセリフだよ。名前呼んでも返事がないから心配した。」
唯一「ごめんなさい。少し考え事をしてて。」
唯人「考え事?」
唯一「はい。すみません。」
唯人「ならいいけど。具合悪いんだったら言ってね?」
唯一「はい!」