王子様との奇跡な恋をⅢ
唯人「罰にならないじゃん。ご褒美だよ。いいのそんなんで。」
唯一「だってもうしないんでしょ?まぁ次何かあったら、理由聞かずに別れるけどね。」
満面の笑みで言う。
唯人「絶対しません。」
唯一「よろしい。」
2人で笑い合う。
そんな2人を影で祖父母が盗み見て微笑む。
聡「良かったな……。」
祖母「そうですね……。」
*公園
唯一「懐かしい……」
唯人「遊具が少し変わったぐらいかな?」
唯一「そうだね。」
唯人「……俺が本当のことを話すまで、見捨てないでくれてありがとう。嫌な思いまでさせたのに。」
唯一「お姫様は王子を簡単に見捨てないよ。」
唯人「なんで?」
唯一「だって王子様とお姫様は奇跡な恋で結ばれてるもん!」
完結