姉の男友達に溺愛されてます!
力が強くて振り解けない。

「風岡さんは意地悪です・・・」

「花耶ちゃんに触れたいだけだよ」

そう言って、風岡さんが手の繋ぎ方を恋人繋ぎに変えた。


「ずっと花耶ちゃんに近づきたかった」


そう言った風岡さんが嘘をついている様には見えなかった。

「そう言えば、花耶ちゃんは何でガラス美術館に行きたかったの?」

「・・・・同じ大学の子が綺麗だったって言ってたから」

「花耶ちゃんは可愛い所あるよね」

「うるさいです!」
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