これだけは、覚悟して


........................って、私ってば。



ちーくんの事ばっかり考えてる............っ。



ちーくんの事を考えていると。



【もうすぐ着く。待ってて】



噂をすれば的なタイミングで、
ちーくんからの、メッセージ。



「...........................待ってる、」



私はポツリと呟いてから、
いつも使っている傘をさした猫のスタンプを送信した。



そして、そのまま.................................



自分のスマホをぎゅっと握りしめて。



ゴロンッと、
広いリビングにあるソファーに横になった。


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