これだけは、覚悟して


「ぅ、うわぁぁぁぁぁ‼︎ごっ、ごめん、」



ちーくんから離れて、
とっさに謝ったけど..............................



そこにいた、
ちーくんをつい見つめてしまうと。



「ん?なんか、変?」



と、聞かれた。



「.........ぅ、変じゃ、ない、」



変じゃないけど、なんて言うか..................



うーん、カッコいい感じ。



だって、ちーくんは今、
エプロンをしてて、料理男子みたいなんだもんっ。



「ん。良かった。ご飯作ったから食べよ」



ちーくんはそう言うと、
私の頭をポンポンと撫でてから台所へと行く。



ちーくんのエプロン姿、初めてみた.........っ。


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