上司の甘い復讐


私はピンク色だったのに、山村君は急にお腹を抱え込む。


「えっ!?ど、どうしたの!?」


動揺する私に、彼は苦しそうに告げた。


「は、吐き気が……」



か、勘弁してよ!!!



そのまま山村君は、青ざめた顔で私にもたれかかってくる。


「大倉さん……は、吐く!!」



やめて!

こんなところで吐かれたら、私は山村君の吐瀉物まみれになる。

ハゲ崎どころか、ゲボ倉になってしまう!!



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