上司の甘い復讐



色々私が考えていると、翔太さんがオフィスに戻ってきた。

そして、いつも通り挨拶をする。


「おはよう、大倉」


「お、おはようございます」


なんて答えながらも照れてしまう私。

今朝、すでに会っていたわけだし、一緒に寝たわけだし……

おまけに、翔太さんは私が好きだなんて爆弾発言を、このオフィスに落としている。

私はこんなに動揺しているのに、翔太さんはどうしていつも余裕なんだろう。


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