上司の甘い復讐


「明日の夜、俺の部屋においで」


甘く優しい声に、まだ心が落ち着かない。


「明日、たくさんぎゅっとさせて?

だから今日は、おあずけ」



私は完全に、翔太さんに弄ばれているのだろう。

こうやって一緒にいるだけで、触れて欲しい抱いて欲しいと思ってしまう。

私はいつからこうも、性欲が強い女になったのだろう。

翔太さんがいなければ、私は狂ってしまうに違いない。




< 259 / 349 >

この作品をシェア

pagetop