完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



ほどかれたリボンが、ひらひらとソファの上に落ちて。

ブラウスのボタンにも指をかけて、上からひとつずつ外してる。


「ま、まって、ください……っ」

「これ以上はダメ?」


「っ、恥ずかし……くて」


首筋のあたりが露わになって。

体勢も恥ずかしいし、いつもより肌が見えすぎて耐えられない……っ。


「百葉ちゃんの肌ってさ、きれいで真っ白だよね」


「ん……っ」

「指先でちょっと触れただけなのに感じちゃった?」

首筋から鎖骨のあたりをツーッとなぞられて。


肌に直接触れられたところが、ジンッと熱くなる。

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