完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



「百葉ちゃんの素直な身体……俺すごく好きだよ」


「や……っ。好きって言っちゃ……ぅ」


さんざん首筋に刺激を与えられて、瞳に涙がたまる。

「瞳うるうるさせて困ってる顔……やっぱ可愛いなぁ」

「……やぅ」


「その顔されると、めちゃくちゃ興奮しちゃうね」


力が入らなくて、ふらっと後ろに倒れそうになると。


「……っと。きもちよすぎて力入らなくなっちゃった?」


背中に会長の手が回ってきて、グッと抱き寄せられた。

そのまま少し乱れた息を整えてると。

会長がそっと耳元で。


「この体勢さ……地味にエロいよね」

指先でツーッとわたしの背中をなぞりながら。


「百葉ちゃんのやわらかい身体が、こんなしっかり密着してるんだよ?」

「そ、そんな強く抱きしめちゃ……っ」


「変な気起こらないわけないよね」

「っ……」


「もちろん加減はするけど。こんな可愛い百葉ちゃんがそばにいたら……理性なんかあてにならないよ」


甘くて策略的な会長には、やっぱりかないません。

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