完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



「ほら自覚してない。百葉ちゃんのそういう鈍感なところ、心配になるし放っておけない」

「え、えっ?」


なぜか会長がムッとして、ちょっと拗ねてる。

わたしのせいで機嫌悪くなっちゃったのかな。


「ちゃんと制服見なよ」

「……?」


「ブラウスの中……薄っすら透けてるよ」

「っ……!?」


え、あっ、え……!?

会長に言われるまで全然気づかなかった……!


「やっぱり気づいてなかったんだ」

「うぅ……す、すみません……っ」


「ダメでしょ。俺以外の男の前で、そんな無防備な姿見せちゃ」

「会長しか見てなかったですよ……?」

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