完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



「うーん、どうしようかな。百葉ちゃんはどうしたい?」

「え、あっ、えっと……」


「じゃあ、個室はまた今度食事するときにしよっか。今日は、このスイーツビュッフェ目当てで来たんですけど、会場に案内してもらうことはできますか?」


「承知いたしました。ご案内いたしますね」


こうして、会場まで案内してもらえることに。


しかも案内してもらえた席は、窓側でとてもいい場所。


「百葉ちゃんは飲み物どうする?」

「あっ、紅茶にします」


「じゃあ、俺はコーヒーにしようかな」


やっぱり、こういう場所って慣れなくて緊張しちゃう。

でも、会長がスマートにぜんぶ対応してくれる。

< 148 / 211 >

この作品をシェア

pagetop