完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
「うーん、どうしようかな。百葉ちゃんはどうしたい?」
「え、あっ、えっと……」
「じゃあ、個室はまた今度食事するときにしよっか。今日は、このスイーツビュッフェ目当てで来たんですけど、会場に案内してもらうことはできますか?」
「承知いたしました。ご案内いたしますね」
こうして、会場まで案内してもらえることに。
しかも案内してもらえた席は、窓側でとてもいい場所。
「百葉ちゃんは飲み物どうする?」
「あっ、紅茶にします」
「じゃあ、俺はコーヒーにしようかな」
やっぱり、こういう場所って慣れなくて緊張しちゃう。
でも、会長がスマートにぜんぶ対応してくれる。