完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
「あおる……?」
「俺いまあんま抑えきかないから。百葉ちゃんが煽ってきたら、さすがに俺も我慢できないよ」
神楽くんの言ってることが、いまいち理解できず。
ボケッとしてると、神楽くんが家の中へ。
「まあどうせなら、百葉ちゃんにたっぷり甘えさせてもらおうかな」
「お邪魔してもいい、ですか?」
「ん、どうぞ。何もない家だけど」
リビングはシンプルに白で統一されてる。
床は大理石で、壁は真っ白。
それに、ひとり暮らしとは思えないくらいの広さ。
ソファもテレビも、とても大きいなぁ……。