完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
はっ、あんまりじろじろ見るのよくないかも。
「えっと、ごはんは食べましたか?」
「作る気力がなくて。何も食べてないんだ」
神楽くんはドサッとソファに座って、かなりしんどそう。
「もし食べられそうだったら、何か作りましょうか? いろいろ買ってきたので」
ここに来る前、スーパーに寄って食材とかスポーツドリンクを買ってきた。
「百葉ちゃんが作ってくれるなら食べようかな」
「じゃあ、おかゆ作りますね。キッチン借りてもいいですか?」
「うん、どうぞ」
神楽くんはてっきり寝室で寝るのかと思いきや。
なぜかソファに座ったまま。