完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



もっともっと抱き寄せてきて。

身体がこれでもかってくらいピタッと密着して。


「か、かぐらくん……っ」

「ほんと可愛いなぁ……」


こ、このままだと神楽くんの暴走が止まらなくなるんじゃ。

なんとか止めないと……っ。


「ま、まって、ください……」

「……やだって言ったら?」


「こ、困ります……っ。今だけ……ベッドで寝ててくれませんか……っ?」

「……今だけ? このあとは?」


「あ、あとで神楽くんの言うことなんでも聞く……ので」


とにかく今は神楽くんの体調がいちばん。

なんとかおとなしく寝てもらわないと。


「なんでも……ね。言ったね百葉ちゃん」

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