完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。



その笑顔に、なぜか胸のあたりが少しざわっとした。

「……じゃあ、ちょっとだけね」

「やっ、メガネ……っ」


「ふたりっきりだからいいでしょ……?」

スッとメガネを外されて、とっさに下を向いたけど。


「……ダーメ。ちゃんと俺に見せて」

「ぅ……やっ。見ないで、ください……っ」


顎のあたりに会長の指先が触れて、簡単にクイッとあげられちゃう。


「はぁ……その困り顔たまらなく可愛いね」


耳元でささやいて、軽く耳たぶにキスをして。


顎に添えられた手は、ちょっとずつ頬を撫でたり唇に触れてきたり。

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