完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。
「指で触れただけでこんな反応するならさ」
「んんっ……」
「……キスしたときはどうなるのかな」
唇が触れそうで触れない……絶妙な距離。
さすがの会長もこれ以上は……。
「少しだけ……試してもいい?」
「へ……っ」
フッと笑った会長の顔が見えたのは一瞬。
唇の真横スレスレ……。
ふわっとやわらかい感触が落ちてきた。
「ちゃんと唇は外したよ」
「っ……!」
「いつか百葉ちゃんの唇ちょうだいね」
やっぱり会長は、どこまでも甘くて危険で……要注意人物です。