零愛ー俺が必ずこの子を守るー
最初でさっそくつまづいちゃったのが嫌で
ついソファに寝っ転がってクッションに顔を埋めた。
わかんないよー……だって
料理なんてやった事ないもん。。
「うぅーーーー……、指痛いーー」
「ほら、泣くなよ…、作ってくれるんだろ?教えてやるからこっち来い」
途中で投げ出そうとしたけど可愛い猫の絆創膏貼ってもらったらやる気が出たからもっかいやる事にした。
「いいか?犬の手じゃなくて、猫の手。政府がそう決めたからこれは決まりなの。分かったか?」
「政府が?」
「あぁ、そうだ」
「じゃあ分かった」
隣で桃季が猫の手、とか
火のつけ方を教えてくれたりしながら作った。
10分ぐらいクッキングのはずが
3時間ぐらいクッキングになってしまった。
途中までは桃季に教えてもらいながら作ってたけど途中から「もう見ないで」って言ってキッチンから追い出した。
そして出来上がったのは
ケチャップで”ももき” って書いたオムライス。
お皿に可愛く盛り付けてテーブルに置く。
結構綺麗に出来た!って嬉しくなって
向こうの部屋にいる桃季を呼んだ。
***
「……これ、芹奈が作ったのか?」
オムライスを見た桃季は
驚いたように目をぱちくりさせてた。
「そうっ!すごいでしょ!食べてみて!」
ついソファに寝っ転がってクッションに顔を埋めた。
わかんないよー……だって
料理なんてやった事ないもん。。
「うぅーーーー……、指痛いーー」
「ほら、泣くなよ…、作ってくれるんだろ?教えてやるからこっち来い」
途中で投げ出そうとしたけど可愛い猫の絆創膏貼ってもらったらやる気が出たからもっかいやる事にした。
「いいか?犬の手じゃなくて、猫の手。政府がそう決めたからこれは決まりなの。分かったか?」
「政府が?」
「あぁ、そうだ」
「じゃあ分かった」
隣で桃季が猫の手、とか
火のつけ方を教えてくれたりしながら作った。
10分ぐらいクッキングのはずが
3時間ぐらいクッキングになってしまった。
途中までは桃季に教えてもらいながら作ってたけど途中から「もう見ないで」って言ってキッチンから追い出した。
そして出来上がったのは
ケチャップで”ももき” って書いたオムライス。
お皿に可愛く盛り付けてテーブルに置く。
結構綺麗に出来た!って嬉しくなって
向こうの部屋にいる桃季を呼んだ。
***
「……これ、芹奈が作ったのか?」
オムライスを見た桃季は
驚いたように目をぱちくりさせてた。
「そうっ!すごいでしょ!食べてみて!」