零愛ー俺が必ずこの子を守るー
「勘違いすんなよ…。あれは媚薬飲んでたから
単にムラムラしてただけ。たまたまそういう気分の時に家帰ったらお前が居たから…ヤっただけ」
その瞬間……、涙が頬を伝った。
「にっ、2回目は飲んでないって、言ってた!」
「次の日だろ?残ってただけだって」
「ちっ、違うでしょ!……嘘でしょ?
好き、って言ってくれたし!私の事!いっぱいっ……」
「ちっ…、」
え……………………………………。
い、今…、舌打ち……され、た…………?
「だから……もう嫌い、なんだって」
「…っ、」
……嫌い…………………………?
その言葉が重くのしかかって頭に殴られたような衝撃が走る。
もう…顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「私……っ、なんか……した…?」
「……」
「ねぇ、ももき……」
咄嗟に震える手で桃季の腕を掴むけど睨まれただけだった。
「…触るな」
なんでそんなこと……言うの…
離したらどっか行っちゃう気がしてもっと強く掴む。
「まってよ……!!話聞い───…っ」
「触るな、って言ってんだろ…!!!!」
でも、また強く怒鳴られてしまい手を引っ込めた。
単にムラムラしてただけ。たまたまそういう気分の時に家帰ったらお前が居たから…ヤっただけ」
その瞬間……、涙が頬を伝った。
「にっ、2回目は飲んでないって、言ってた!」
「次の日だろ?残ってただけだって」
「ちっ、違うでしょ!……嘘でしょ?
好き、って言ってくれたし!私の事!いっぱいっ……」
「ちっ…、」
え……………………………………。
い、今…、舌打ち……され、た…………?
「だから……もう嫌い、なんだって」
「…っ、」
……嫌い…………………………?
その言葉が重くのしかかって頭に殴られたような衝撃が走る。
もう…顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
「私……っ、なんか……した…?」
「……」
「ねぇ、ももき……」
咄嗟に震える手で桃季の腕を掴むけど睨まれただけだった。
「…触るな」
なんでそんなこと……言うの…
離したらどっか行っちゃう気がしてもっと強く掴む。
「まってよ……!!話聞い───…っ」
「触るな、って言ってんだろ…!!!!」
でも、また強く怒鳴られてしまい手を引っ込めた。